「SDGsって知ってる?」
めずらしく、社会ネタ?
持続可能な世界を築いていくため、世界中で取り組むアレですね。
「君たちが大人になる頃、地球はこのままじゃないと思うよ。
大量生産、大量消費、大量廃棄、、、」と川合先生
なんでこの話が始まったかというと、、、
今回のテーマで使う材料、
実は、元はこれでした。
海賊船に数万点?あるおもちゃの展示に使っていたパネル。
川合先生が、年に4回海外に行っては「手づくりおもちゃ探しの旅」を続けてきた結果、世界中の手づくりおもちゃが海賊船になだれ込み、パネルが展示分はほんの一部、貸しコンテナもぱんぱんになるほどの量になっていました!!!
ということで、少し前から、スタッフがチームでデータベース化に取り組んでいます!(^^)!
お役を終えたパネルに第二の人生を与えようと、
今回は、折り畳みテーブルをつくることにしました。
見回してみたら、リサイクルおもちゃの数々、
曲がった釘も叩いて再利用、
海賊船は「SDGs」と最新の流行のように扱われるず~~っと前から、
SDGsな人々やモノと共にあります。
◆第1回目は天板づくり◆
まずは、パネルサイズのベニヤ板を半分にします。
2人で1枚つかってね。
モーゼの十戒!?
僕、切れないから、お兄ちゃんやって~と言ってたけど、きれいに切れてるね
4本の枠を切り出し、Gクリで固定して、裏から釘を打っていきます。
簡単なようで、むつかし~
釘を打つ順番(外外中)
釘を打つ方向(薄い材から厚い材へ)
釘の長さ(今回は19mmと32mm)
正方形でも枠の材は縦と横で長さが違うよ
基本なんだけど、身体が覚えるまで繰り返します。
32mmの釘は割れやすいので、キリで下穴をつくってから釘を打つのがおススメ。
脚はこんな感じと予告編
久しぶりのダイナミック工作
子どもたちからも「よしっ、やるぞ!」という意気込みが伝わってきました。
◆第2回目は「脚づくり」◆
簡単そうに見えますが、キット工作ではないので、
構造を理解しながら、材を切り出し、組み立てていかないと、
使えるテーブルになりません💦
実は、2回で完成の予定だったので、全力で作業のサポート。
写真はこれだけしか撮れませんでした。
しかも、ほとんどの子は完成せず(-_-;)
廃材を使っている事で、微調整がむつかしいのです。
DIYなんかもホームセンターで規格材を使えば、簡単ですが、
こわれた棚をリフォームしながら、、、となるとハードル上がりますよね。
大がかりな工作を持ってきたり、持ち帰ったり、
まだ使えないのに、お家で保管したり、
お家の方にもご協力いただいています。
◆第3回目は「仕上げ」と「水鉄砲」づくり◆
いよいよ、完成の回をむかえました!
復習とコツをおさらいします。
真剣ですね~
ダイナミックな大物の工作は、子どもたちの目つきが変わるので面白いです。
さあ、完成!!!!!!!
ここで、宿題やったり、ご飯食べたりするのかな?
折り畳み式なので、アウトドアでも使えるね。
早く終わった子から、おまけで、夏といえばコレ!
竹の水鉄砲をつくって遊びました。
2セットずつ持ち帰ったので、兄弟やお友達と遊んでね♪
8月は7日と28日です。
(K)