今日のテーマは『やじろべえ』
英語では「balancing toy」そのままですね~
ゆらゆら揺れている姿は、なんとも和みますね~
「どんぐりで作ったことある~」
「はやくつくりたーい!!」
子ども達、前のめりです
「なんで倒れないの~?」
「やじろべえが倒れそうで倒れないのは、重心が支点の真下にあるからです。 傾くと重心の位置が上がるので、重力の作用で重心の低いもとの位置に戻ろうとします。 このように傾くと、元へもどろうとする復元力が生じるのがやじろべえの原理です。」
だそうです
つくってみたら、分かる!
「習うより慣れよ」ということで、はじめましょう
材料は「ウレタン」
軽い!成形しやすい!!カラフル!!!
良い素材です
カテゴリー毎に紹介してみます
↓「亀好き」だという彼女 Tシャツも「Turtle Humburger🐢🍔」
重心を下げるため、ウミガメのように手をながーくするのがコツです
台座もお魚をつけたり、岩場や水場をつくったり楽しんでいました
次は【虫】 2種です お隣同士で仲良くつくっていました
↑左「空飛ぶミミズ」 ↑右「オニヤンマ」
↓カッターの切れ味比べ ダントツでコレでした!
動物は構造が分かりやすいので、
サクサクとつくっていきますが……
バランスとるのがとにかく難しかったです💦
お友達が手伝ってくれたりして、やっとバランス取れました!!
↑「いままでの中で一番達成感あった✨✨」
嬉しいコメントもらいました
【鳥】いろんな鳥が誕生しました どれも味あります
↑分厚いウレタンで複雑なカタチの胴体づくり がんばりました
↓鳥ってどんな風だっけ?
館内展示を物色 ヒントを得、イメージを膨らませてからスタートしました
↓差し金で慎重に計測しながらの作成です バランス大事だからね
↓頭の中にあるイメージをカタチにするため、ひたすら黙々と手を動かしました
↓大小 親子かな?2羽つくりました
↓「たなかちほ」さんというお名前のカラス
↓息吹が吹き込まれた相棒と見つめあい、語り合う
↓「海苔巻きドラゴン」と呼ばれていたこちらの「火の鳥」
バランスとるのが難しかったです お友達の協力もあり、バッチリ支点見つけました
↓こちらも鳥かな?最後までなかなか作るものが決まらなかったけど、大作完成しました
【乗り物】こだわりが詰まった作品が多かったです
↓ユラユラするものといえば…小鉄くん、パンタグラフのやじろべえをつくりました
↓おまけで…長い素材見たらつくりたくなっちゃうよね~ 10両編成の電車🚋
↓バランス取れたときには拍手喝采でした👏👏👏
↓こちらも長~~い素材を活かしてつくりました
↑先ずは機体になる長い素材を股に挟んでカット 慎重に微調整もしました
↓次は主翼づくり 長~い定規を持ち出し「770の半分は??」ミリ単位でこだわります
【ピエロ】
↓途中まで別のものをつくろうとしてたSくん
大風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなりました
ここまでは見守っていたスタッフがタイミングを見て方向修正を提案
「この時間から最短ルートで最大限の成果を出すには…」
彼が出したこたえは、「既にあるものをコピーする」
(=試行錯誤の時間をなくし、制作に全振り)でした
↓そして完成したのがコレ! え!?双子?? どちらがサンプルでしょう?
「独創性」も大事 「学ぶは真似る」も大事
なにより、自分で考え、選択、決断、行動するの過程を見守りたいと思っています
もちろん、「もうヤダ!やらない!!」という流れも想定内です
ちょっと休憩して、リセットもありだよね
今日も、子ども達の豊かな発想に触れ、苦悩と達成の過程を間近に見ることができ、
とっても楽しかったです
当教室では、会員の生徒さん(現在、午後クラスのみ空きあり)、
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(K)